会計サービス

会計業務コンサルティング

企業の経理部では、ミスなく遅延なく定期的に財務報告をすることが当然に求められます。
その影で会計基準の変更や税制改正、また新たなITシステムの導入など、経理業務を取り巻く環境はダイナミックに変化しています。
経理部では日々の業務の傍ら、それらの変化に対応する必要がありますが、社内リソースが限られている中、対応に苦慮しているケースも聞かれます。

また、人材の流動性が高まっている現在、特定の担当者の持つ暗黙知は簡単に流出する可能性があり、暗黙知を社内にストックしていくことが、経理業務を円滑に運営していくことに欠かせなくなっています。

当事務所では経理部門の会計業務を実務目線で継続的に関与することで、適切な財務報告のサポートをいたします。

01. 日常の経理業務をサポートします
上場会社・非上場会社を問わず会計・税務の制度変更が相次ぐ近年、経理担当者が日常業務の中で抱える疑問や不安は増えています。外部の専門家に気軽に相談できる環境を用意することは、疑問や不安を早期に解消し、業務の円滑化に寄与するだけでなく、経理人材の定着化に効果的です。
また、経理業務の標準化は、業務の属人化を最小にし、不正会計や横領の防止に役立ちます。

  • 日常的に発生する経理課題を相談する相手がいない
  • 経理業務を標準化して効率化したい
  • 監査法人や税理士とのやり取りを効率化したい

02. 新しい会計基準の導入や業務の見直し、管理会計をサポートします
新たな会計基準や社内ルールを導入する際には、決算数値への影響を検討するだけでなく、資料やデータの収集方法や監査法人等へ提出する証憑データの検討など検討項目は多岐に上ります。また、既存業務の見直しをする際には、既存の業務フローや利害関係に囚われることなく、第三者的な立場で検討することが効果的です。

  • 新たな会計基準を導入したい
  • システム改訂に伴い業務フローの見直しをしたい
  • 現在採用している原価計算方法や管理会計を見直したい

03. 連結決算・子会社の経理をサポートします
事業承継や業務効率化を目的としたM&Aが増加する中、法制上において必須ではなくとも連結決算をした方が望ましいケースが増えています。また、子会社化した会社との業務システムの違いや経理水準の違いから、子会社の本来の収益力が分からないケースもあります。外部の専門家が現状を分析したうえで連結決算を導入する、または、子会社の経理処理を修正することは、経理担当者の負担を軽減するだけでなく、子会社を含めた社内の合意形成に効果的です。

  • 新規に連結決算を行いたい
  • 子会社の経理のレベルアップをしたい
  • 連結決算業務に不安がある

内部統制・内部監査業務支援

財務報告に係る内部統制報告制度(J-SOX)の導入後、経理部門以外においても内部統制や内部監査に関する認知は広がっています。一方、J-SOXの導入時に整備した内部統制が十分に見直されずにそのまま運用されているケースもあります。内部統制は業務の変化や社会制度の変化に応じて見直しながら運用していくことが、財務報告の適正性を確保する目的に有効であり、効率的な内部統制内部監査の実施に有効です。
また、内部監査の業務は専門性が高く内部情報を扱うことが多いことから、外部からの情報を入手しずらく業務改善等を進めにくい環境にあります。
当事務所では、内部統制の構築・改善や内部監査業務を支援し、効率的・効果的な業務運営をサポートします。

  • 内部統制記述書やRCMの内容が実際の業務と整合しているか見直したい
  • 内部監査業務を効率的に実施したい
  • M&A等で子会社で新規に内部統制を構築する必要がある

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